キッチンカーの
「特種用途自動車」
の保険加入はお任せください
CAR_INSURANCEキッチンカー向け保険とは
新型コロナウイルスの影響で、キッチンカー運営に乗り出す飲食店が増えています。キッチンカーもキャンピングカー同様、「特種用途自動車」に分類される車両になります。私たちの元にも、新たな事業に戸惑われるお客様の声がたくさん寄せられています。新事業だからこそ、リスク管理が求められます。PL保険と合わせてご検討されてはいかがでしょうか。
あなたのキッチンカーはどのタイプ?
-
01
キャブコン
トラックなどの荷台に
居住スペースを乗せたタイプ -
02
トラキャン
居住スペースが取り外し可能なため、
普段使いもできる -
03
トレーラー
乗用車に連結して使用するため
エンジンは付いていない -
04
バスコン
マイクロバスをベースにした
キッチンカー -
05
バンコン
ワンボックスタイプのバンを
ベースにした車 -
06
軽キャンパー
軽自動車をベースにした
キッチンカー
キッチンカー名称と種類
移動販売車は、オーナー様お一人、又は2名ほどで営業する方が多く、少人数で運営ができます。また、売りたい商品を限定することで、効率的に沢山のお客様に販売することが可能です。ニーズに合わせた商品の改良なども、フードカーなら手軽に出来ます。
- 移動販売車
- 移動屋台
- フードカー
- 厨房車
- フードトラック
- ケータリングカー
- ケータリング車
PL保険とキッチンカー保険の重要性
キッチンカー運営を始める際は、保険への加入を考える必要があります。
キッチンカーは「食品を扱う自動車」という性質上、様々なリスクが予想されるからです。
特に「PL保険」は、キッチンカー運営時に無くてはならない保険の一つです。
PL保険とは何か?
PL保険(生産物賠償責任保険)は、製造・販売した製品、または行った仕事の結果が原因で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりした場合に、事業者が法律上の損害賠償責任を負うことによって被る損害(損害賠償金や争訟費用等)に対して、保険金をお支払いします。
例えば、キッチンカーで製造販売した「飲食物」が原因で、お客様が食中毒を起こしてしまった場合に発生した損害賠償金を補償してくれる、などが該当します。
PL保険で支払われる保険金としては、損害賠償金の他、裁判などの争訟費用などがありますが、製品の回収・修理・交換などに必要な支払いについては、対象外となっています。
PL保険未加入で起こり得るリスク
キッチンカー運営においては、特に食中毒を引き起こした場合のリスクが考えられます。
キッチンカーは屋外を移動するという性質上、高温多湿の環境で飲食物を提供することも多く、店舗に比べて食中毒のリスクが高まります。
食中毒は、酷い場合では死亡事故にもなり得る上に、大規模な食中毒を引き起こした場合、損害賠償だけで数千万円を超えるケースもあります。
また、そうでなくとも営業停止などの処分を受ける可能性もあるのです。
一度でも被害を出してしまえば、その後の運営が困難になることが予想されます。
こういった経済的リスクを考えれば、PL保険への加入は必須といえるでしょう。
キッチンカー保険の重要性
キッチンカー運営時に加入したい二つ目の保険として、「キッチンカー保険(自動車保険)」があります。
当たり前ですが、キッチンカーは自動車であるため、交通事故や衝突事故などのリスクがあるためです。
特にキッチンカーの場合、DIYを行っているケースも多く、耐久性の低下が懸念されます。
そんな状態で事故が起これば、通常よりも大きな損害は避けられないでしょう。
治療費や修理費が高額になる上に、賠償責任が発生する可能性もあります。
また、怪我による入院や営業停止処分などを受ければ、収入が途絶えてしまい、より金銭的な負担が増えることはいうまでもありません。
キッチンカー保険(自動車保険)は、このようなリスクを回避するためにも、加入必須の重要な保険といえるでしょう。
PL保険の補償内容
PL保険でお支払いの対象となる主な損害は、以下の通りです。
- ・被害者へ支払う損害賠償金
- ・訴訟費用や弁護士への報酬
- ・事故発生時の応急手当費や護送費など
また、PL保険では「食べ物に異物を混入させてしまい、食べた人が具合が悪くなった」という場合も対象になります。
上でも紹介しましたが、PL保険は「商品自体の損害」や「商品を回収するための費用」は補償内容に含まれない場合が多いので注意しましょう。
Insurance Exampleキッチンカー(移動販売車)保険料の例
【特種用途自動車】
キッチンカー保険料
プラン名:自動車保険・一般用 一般自動車総合保険
年間保険料: 74,780円
条件
・用途車種
- 特種用途自動車(キャンピング車以外)
・年齢
- 50才
・使用目的
- 業務使用
対人賠償 | 補償なし |
---|---|
対物賠償 | 補償なし |
対人賠償/対物賠償特約 | 補償なし |
人身傷害 | 補償なし |
車両保険(ご契約タイプ) |
一般補償 車両保険金額 300万円 車両免責 10万 |
車両保険特約 | 全損時諸費用 |
共通の割引・割増等
- ・6等級S0年3%割増
その他サービス・特約
- ・ロードサービス費用の補償あり(移動費用対象)
- ・ロードサービスのご利用可能
- ・車両無過失事故
※車両保険免責金額、車両保険金額は金額によって引受け保険会社、
保険パンフレットをご確認をお願い致します。
【特種用途自動車】
キッチンカー保険料
プラン名:自動車保険・一般用 一般自動車総合保険
年間保険料: 78,930円
条件
・用途車種
- 特種用途自動車(キャンピング車以外)
・年齢
- 50才
・使用目的
- 業務使用
対人賠償 | 補償なし |
---|---|
対物賠償 | 補償なし |
対人賠償/対物賠償特約 | 補償なし |
人身傷害 | 補償なし |
車両保険(ご契約タイプ) |
一般補償 車両保険金額 400万円 車両免責 10万 |
車両保険特約 | 全損時諸費用 |
共通の割引・割増等
- ・6等級S0年3%割増
その他サービス・特約
- ・ロードサービス費用の補償あり(移動費用対象)
- ・ロードサービスのご利用可能
- ・車両無過失事故
※車両保険免責金額、車両保険金額は金額によって引受け保険会社、
保険パンフレットをご確認をお願い致します。
CASE STUDY
キッチンカー向け保険
事例紹介
- 事故形態
- 交通事故(対人事故)
交差点に差し掛かった際に、運転者の不注意により歩行者に気付かず接触。左折時だったため速度を落としていたこともあり、大事には至らなかったが、歩行者は頚椎を捻挫し、運転者は対人賠償責任を負うこととなった。
支払保険金: 579,000円
- 事故形態
- 交通事故(踏切で電車が追突・ガードレール・電柱・家・壁・中央分離帯)
市役所内の駐車場から発車させる際に、隣に駐車していた車と接触し、対物賠償請求をされた。または 踏切を乗り越えてしまい、電車と衝突して対物賠償請求をされた。 ガードレールや電柱、民家の壁などにぶつかった場合も対物賠償請求対象になります。
支払保険金: 321,000円
こちらの商品説明、事例紹介は保険の特徴を説明したものです。詳細は商品パンフレットをご覧ください。
キッチンカーに関するお役立ちコラム
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