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キャンピングカーにシートベルト着用義務はある?罰則は?

キャンピングカーであってもシートベルトの着用義務はありますが、運転席や助手席だけ適用されると思っている方も多いのではないでしょうか。
キャンピングカーの後部座席は、車種によって仕様が異なります。
座席が向かい合っているもの、横を向いているもの、シートを倒してベッドにできるものなどいろいろなタイプがあるので、自由に動ける後部座席ではシートベルトをしなくても良いと思ってしまいがちです。

この記事では、キャンピングカーのシートベルト着用義務について、また走行中の注意点なども併せて紹介していきます。
キャンピングカーの利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

キャンピングカーにシートベルト着用義務はある罰則は?

キャンピングカーの後部座席にもシートベルト着用義務はある

キャンピングカーにもシートベルトの着用義務があり、当然ですが後部座席も着用義務(※1)があります。
後部座席のシートベルト着用が義務付けられたのは2008年と比較的最近です。
そのため、知らなかったという方もいるかもしれませんが、道路交通法第71条の3で定められていることなので絶対に守る必要があります。

しかし、後部座席同乗者のシートベルト着用率(※2)は一般道路で40.3%、高速道路では75.8%となっています。
運転者の着用率は一般道路で99.0%、高速道路で99.7%なのでまだまだ法令を遵守していない人が多いのが実情です。

シートベルト非着用時の致死率は、一般道路で着用時の約3倍、高速道路では着用時の約20倍となっています。
これらの調査結果はキャンピングカーだけではないものの、シートベルトをしないとこれだけ致死率が上がってしまうのです。

また、非着用で交通事故を起こしてしまった場合、たとえ被害者であっても過失とされることもあります。
損害賠償が減額されてしまう可能性もあるため、必ずシートベルトを着用しましょう。

※1 参考資料:警察庁 全ての座席でシートベルトを着用しましょう
※2 参考資料:警視庁・JAF合同シートベルト着用率全国調査結果

後部座席でシートベルトを着用しない危険性について

キャンピングカーの後部座席であれば、「たとえ事故が起こってもそこまで大きな被害はない」と思うかもしれません。
しかし、非着用の場合には乗用車と同じ危険性があるのです。
危険性をしっかり把握しておかないと、万が一のことが起こった場合に取り返しが付かないこともあるので必ずチェックしておきましょう。

全身打撲の可能性がある

シートベルトをしない状態で衝突事故を起こした場合、スピードによっては体勢が維持できません。
そのため、後部座席から転がり落ちてしまうことがあります。

乗用車であれば、前のシートにぶつかるだけですが、キャンピングカーの後部座席のタイプによってはテーブルやクーラーボックスなど固いものに体を打ち付けてしまい、全身を強打して骨折や打撲を負うリスクがあるのです。

運転席や助手席の人に被害が及ぶ可能性がある

衝突の衝撃が強いと、運転席や助手席のシートに強く打ち付けられるかもしれません。
強い衝撃を受けると、運転席などはエアバックが飛び出してきます。
そこに、後部座席から強い圧迫を受けると、運転席や助手席の人はシートとエアバックに挟まれることになり、大けがをする危険性があります。

車外に放り出される可能性がある

キャンピングカーの後部は窓が小さいですが、衝突の衝撃の度合いによっては、フロントガラスを突き破って車外に放り出される可能性があります。
まさか、と思うかもしれませんが、突然衝突した場合は無防備の状態なので、衝撃の強さによってはフロントガラスを突き破ることもあるのです。

後部座席のシートベルト未着用の罰則とは

運転席や助手席の人がシートベルトをしていなかった場合は、高速道路でも一般道でも、1点の減点となります。
後部座席で未着用だった場合、一般道路では注意のみ、高速道路では1点減点されます。

ゴールド免許の場合は、高速道路でシートベルト未着用の減点がつくと、更新時にはブルー免許となるので注意してください。

キャンピングカーを走行中の注意点について

キャンピングカーは、普通車と違って車両が大きく、また後方確認もしづらいなど運転をするにはかなりの神経を使います。
さらに、長距離を運転することで疲労が溜まりやすいので、走行中は自分の体調や疲れに気を配ることが大切です。

少しの無理が大きな事故に繋がることもあるので、「疲れたら休む」「無理な運転スケジュールを組まない」など、体と心に余裕を持って走行できるように管理を徹底しましょう。

キャンピングカーの後部座席でもシートベルトは必須!

罰則という点でみれば、罰金も反則金もないので、後部座席のシートベルト未着用に関しては軽く考えてしまうかもしれません。
しかし、罰則は軽いとしても、シートベルトは自分や家族の安全を守るためにする大切なものです。

特にキャンピングカーは長距離移動になることが多いため、事故のリスクも高くなります。
走行中の車内では安全のためにルール遵守が必要なので、もしもに備えて自動車保険の保証内容についても確認しておきましょう。
どんな保険をかけておけば安全なのかなど、自動車保険についてお悩みの場合はご相談ください。

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コラム監修者 プロフィール

コラム監修者 プロフィール 磯崎学(イソザキマナブ)

磯崎学(イソザキマナブ)

中央大学法学部にて政治学科を学ぶ。
大学卒業後、三井海上火災保険会社で保険営業の基礎を学ぶ。
その後、平成10年12月より独立し、現在、自社の代表を務める。

代理店として25年以上の実績があり、企業への保険提案を得意としている。
事故処理の経験も豊富。

■保有資格
損害保険大学課程コンサルティング資格、損害保険募集人一般資格(通称:損保一般)、生命保険専門資格