お役立ちコラム COLUMN
キャンピングカーでの楽しみ方は?過ごす際の注意点についても解説
キャンピングカーは、工夫次第でさまざまな楽しみ方ができる万能な車です。
車の中で寝泊まりができるため、あらゆる方面へ旅行をしたり家族や仲間との時間を過ごせたりできます。
しかし、道路を走らせるときやキャンピングカーを駐車させるときなど、周辺への配慮やルールの厳守が大切です。
この記事では、キャンピングカーでの楽しみ方と注意点について解説します。
キャンピングカーで家族や仲間と遠方へ出かける予定がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
キャンピングカーでの楽しみ方5選
キャンピングカーでの楽しみ方には、主に次の5つのようなものがあります。
・車中泊でキャンプ
・アウトドアスポーツ
・ペットを連れて旅行
・同じ趣味を持つ仲間との交流
・家族や仲間と温泉旅行
この章では、それぞれの楽しみ方について解説します。
1.車中泊でキャンプ
キャンピングカーはキッチンやシャワーがついているので、キャンプ用品を持ち運ばなくてもキャンプが可能です。
そのため、万が一、キャンプ場に必要な施設が整っていなかったとしても、キャンピングカーがあれば快適に過ごせます。
また、悪天候になった場合でも、車内での料理やゲームを楽しめるのでおすすめです。
そのほか、キャンピングカーがあれば、キャンプ場などへの現地へ集合・解散をする必要がなく、家族や仲間と一緒に移動が可能です。
2.アウトドアスポーツ
マリンスポーツや自転車などのアウトドアスポーツは、キャンピングカーがあるとより便利です。
キャンピングカーの中にスポーツ用品を積められ、また、休憩する場所としても活用できます。
サーフボードやマウンテンバイクなど、大きさがあってもキャンピングカーなら運べるので便利です。
また、シャワーがあるキャンピングカーであれば、スポーツを楽しんだあとシャワーを浴びられます。
3.ペットを連れて旅行
キャンピングカーでは、ペットを連れての旅行も楽しみやすくなるのでおすすめです。
車中で寝泊まりができるため、ペット同伴ができるホテルや旅館を探す手間が省けます。
また、車内にシャワー設備がついていればペットの足を綺麗にできるため、汚れる心配がなく車内で快適に過ごせます。
合わせて、キャンピングカーのサブバッテリーがあれば、エンジンをかけずともエアコンを稼働できるためペットの体調管理も可能です。
4.同じ趣味を持つ仲間との交流
キャンピングカーを所有していれば、同じ趣味を持つ仲間と一緒に楽しめます。
キャンピングカービルダーによるキャンプ大会やキャンプコミュニティなどで、全国各地に仲間ができます。
キャンピングカー仲間を増やせば、旅行スポットやカーメンテナンスなどについて情報交換が可能です。
SNSなどを活用し、普段は会えないさまざまなキャンパーとの出会いなどを増やすことで、キャンピングカーでの旅をより楽しめます。
5.家族や仲間と温泉旅行
キャンピングカーで、温泉旅行を家族や仲間と楽しめます。
温泉に近いキャンプ場を選べば、温泉を利用したキャンプができます。
温泉旅行では、日中楽しんだキャンプ、アクティビティなどの汗をゆっくり流せるのでおすすめです。
また、キャンピングカーに車中泊をすれば、ホテルや旅館の宿泊代をかけずに温泉旅行ができます。
温泉の場所によっては駐車スペースが限られている場合があるため、周囲に気を配るようにしましょう。
キャンピングカーで楽しむための注意点4選
キャンピングカーでの旅を楽しむときは、下記の4点に注意しましょう。
・レンタルするなら早めに予約する
・敷地内で利用できる場所を確認する
・防犯グッズを準備する
・なるべく狭い道を避けて走行する
それぞれの注意点について解説します。
1.レンタルするなら早めに予約する
キャンピングカーにも、一般の乗用車と同じくレンタルサービスがあります。
レンタルサービスを利用する場合は、早めに予約や支払いを済ませましょう。
利用日の1ヶ月前ぐらいにレンタルするキャンピングカーの値段や使用条件、保険などの確認をすると安心して利用できます。
早めの予約をして、予定日に使用できるよう準備を整えましょう。
2.敷地内で利用できる場所を確認する
キャンピングカーでの宿泊が認められている場所は、オートキャンプ場とRVパークです。
移動途中で休憩をするだけなら、高速道路のサービスエリアや「道の駅」も利用可能です。
ただし、キャンプ場までの道が舗装されていなかったり炊事場が利用できなかったりする場合があります。
あらかじめ、オートキャンプ場やRVパークで利用できる設備を確認しておきましょう。
3.防犯グッズを準備する
キャンピングカーで旅やアクティビティを楽しむためには、防犯グッズの準備が欠かせません。
一時的にキャンピングカーから離れるときや就寝時には、防犯用品の準備をして万が一の場合に備えましょう。
キャンピングカーを一時的に駐車させる際は、身分証明や財布などの貴重品を必ず持ち歩いてください。
また、外部からの侵入を防ぐためにも車をロックして、盗難をされないようにしましょう。
4.なるべく狭い道を避けて走行する
キャンピングカーの基本構造は、トラックの中に居住空間があるイメージです。
車両の幅が一般の乗用車よりも広いため、細い道や狭い路地裏などを走行させるのは難しく危険がともないます。
特に人気のない林道や山奥を通る道などは、大きな車体に木や壁などがこすれて傷がついてしまう場合もあります。
事前に道の幅などを調べておき、小さく狭い道を避けて慎重に走らせましょう。
まとめ
キャンピングカーは機能が多く、車内で料理や就寝などができます。
利便性が高いものの、走行時や駐車するときなどは、周囲の安全に十分な注意が必要です。
出かける前に、交通ルールや利用予定の敷地で定められているルールを確認してからキャンピングカーを利用しましょう。
また、キャンピングカーにかけている保険についても確認をして、家族や仲間と楽しい時間を過ごしてください。
コラム監修者 プロフィール
磯崎学(イソザキマナブ)
中央大学法学部にて政治学科を学ぶ。
大学卒業後、三井海上火災保険会社で保険営業の基礎を学ぶ。
その後、平成10年12月より独立し、現在、自社の代表を務める。
代理店として25年以上の実績があり、企業への保険提案を得意としている。
事故処理の経験も豊富。
■保有資格
損害保険大学課程コンサルティング資格、損害保険募集人一般資格(通称:損保一般)、生命保険専門資格